勤務先区分でみる中小企業診断士試験の受験層

中小企業診断士試験は、どういう人が受験しているのか?一般社団法人・中小企業診断協会が発表している統計資料を元に解説します。

 

中小企業診断士試験の受験者・勤務先

1次試験、2次試験の受験者の勤務先区分は、以下の通りです。

 

2次試験

勤務先区分申込者数試験合格者数合格率
経営コンサルタント自営業2344017.09%
税理士・公認会計士等自営業4538819.43%
上記以外の自営業4689119.44%
経営コンサルタント事業所等勤務4808217.08%
民間企業勤務10603214420.22%
政府系金融機関勤務3297322.19%
政府系以外の金融機関勤務196631015.77%
中小企業支援機関500479.40%
独立行政法人・公益法人等勤務2465421.95%
公務員57912221.07%
研究・教育1102522.73%
学生400379.25%
その他(無職を含む)199331315.71%
合 計18361342618.66%

 

2次試験

勤務先区分申込者数試験合格者数合格率
経営コンサルタント自営業59915.25%
税理士・公認会計士等自営業1462416.44%
上記以外の自営業1222318.85%
経営コンサルタント事業所等勤務1212722.31%
民間企業勤務325761118.76%
政府系金融機関勤務953233.68%
政府系以外の金融機関勤務4298419.58%
中小企業支援機関53815.09%
独立行政法人・公益法人等勤務821113.41%
公務員1933819.69%
研究・教育33927.27%
学生48918.75%
その他(無職を含む)4925911.99%
合 計513094418.40%

 

年代別でみる中小企業診断士試験

8割が企業勤務している人

中小企業診断士を目指す方は、約8割が会社員です。自営業が1割程度、無職で試験に専念する人は1割前後となっています。簡単な試験ではありませんが、中小企業診断士資格は、公認会計士や税理士試験とは異なり「働きながら」取得を目指せる資格です。

ダブルライセンス狙いの受験者も多い

税理士・公認会計士等自営業の割合をみると、税理士・公認会計士の資格保持者の受験者は少ないようにみえますが実態は違います。税理士事務所や監査法人などで働く勤務税理士・公認会計士、行政書士や社労士資格を持った方も多く受験し、合格しています。