MBAと中小企業診断士の違い

中小企業診断士とMBAの違い

経営について体系的に勉強したい!と思って調べると、「MBA」や「中小企業診断士」に興味を持ちますよね。

 

中小企業診断士とMBAの違いって何?をわかりやすく紹介します。

 

ゆみ

 

中小企業診断士の受験を考えてるとき、MBAも調べたりしなかった?


 

かず

 

したした!経営について学びたい人は、MBAと中小企業診断士に辿り着くと思う。MABの説明会にも参加しましたよ


 

中小企業診断士の受験を検討する方が、よく比較検討しているMBAについて、様々な視点から違いを紹介します。

 

たく

 

MBAのことどうやって調べたの?


 

ゆみ

 

MBAホルダーの友人にヒアリングしたのさ♪


 

MBAと中小企業診断士の違い

ゆみ

 

まず、MBAと中小企業診断士の違いを簡単に表にまとめましたので、ご覧ください。


 

比較 MBA 中小企業診断士
得られるもの 学位(経営学修士) 国家資格
題材の中心 大企業 中小企業
取得後の方向性 事業変革、創造 経営改善、事業承継
取得までの期間 1~3年 1~5年
取得までの費用 300万円 0~50万円
学ぶ人の年齢層 30代中心 30~40代
卒業・合格率 80%程度 5%程度

 

得られるものの違い

まず、MBAは経営学の修士号、つまり「学位」であるのに対し、中小企業診断士は中小企業支援法に基づく「国家資格」です。

 

MABは修士課程なので大学院を卒業することになります。一方、中小企業診断士は、中小企業支援法の中で「中小企業の経営診断の業務に従事する者」と規定されています。

 

 

題材とする企業規模の違い

MBAは大企業を題材に学ぶ、一方、中小企業診断士はその名の通り中小企業を題材に学びます。

 

経営戦略や財務・会計、マーケティング、組織・人事など経営・ビジネス全般に関して理解を深める点は同じですが、題材とする企業の規模間が違うため、重要視する論点が違ってきます。

 

MBAプログラムでは、「リーダーシップ」「グローバルマネージメント」「起業・新規事業構想」など中小企業診断士試験ではあまり触れられない領域も学びます。

 

 

学ぶ対象者の違い

MBAは将来のビジネスリーダーを育てる、一方、中小企業診断士は企業経営を支援する人を育てることに主眼が置かれています。

 

自分自身で決断するための能力を身につけるのか、第三者の視点から診断・助言するスキルを身につけるのか、の違いです。

 

大企業が次世代の幹部を育てるために、MBAに通わせたりするのはこのためです。

 

 

卒業・合格率の違い

MBAは大学の修士課程なので講義を受けて課題をこなせば卒業できます。一方、中小企業診断士は国家試験を受験して合格しなければなりません。

 

MBAで課せられる課題は膨大で大変なので途中で退学する方もいますが8割以上は卒業しています。中小企業診断士の合格率は1次試験2次試験共に2割程度です。

 

 

取得までかかる費用の違い

MBAは大学なので必ず学費がかかり約300万円前後かかる、一方で、中小企業診断士は独学でも合格を目指すことができます。

 

独学の場合、市販教材を買っても3万円程度で済みますし、資格予備校最大手のTACの中小企業診断士講座を利用しても30万円程度です。

 

また、最近はスタディングや診断士ゼミナールなどオンラインに特化した5万円程度で受講できる通信講座もあります。いずれにしても、MBAに比べて圧倒的に費用負担は少なく済みます。

 

 

取得までの期間

MBAは大学のカリキュラムに則るので単位を取れば1~3年で取得できます。

 

一方、中小企業診断士は試験に合格しなければいけないため6ケ月で取得する人もいれば、8年以上かかる人もいます。一般的には2~3年(1000時間~1500時間)で合格する人が多いです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

 

 

 

MBAと中小企業診断士の共通点

中小企業診断士もMBAも、経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」など、経営に必要な知識を体系的に学べる点は共通しています。

 

また、MBA(経営学修士)を取ったから...中小企業診断士の資格を取得したから...将来安泰とはいかない点も同じです。

 

かず

 

学んだ知識をどのように活かすか、どれだけ稼げるかは自分次第です。


 

 

学ぶことは楽しい!

中小企業診断士にしても、MBAにしても、取得するには1年以上勉強しなければなりません。

 

社会人になると、たまに本を買って読むことはあっても、1年以上かけて体系的に学ぶことはまずありませんからね。

 

「大変だなー」と思うかもしれません。だから、たいていの人は興味はあっても一歩を踏み出しません。

 

ゆみ

 

見方を変えると、差をつけるチャンスです。


 

会社の同僚、友人など周囲の人と同じことをやっていても、何も変わりません。愚痴を言っててもなにも変わりません。

 

もし「何か変えたい、変わりたい」と思うのであれば、自分から主体的に何かをしないといけません。体系的にみっちりと勉強するのもいいものですよ。

 

当サイトでは、中小企業診断士について、試験制度や勉強方法、取得後の年収ややりがいなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。